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『きみなんか だいきらいさ。』



いつもなかよしだったジェームズとぼく。

きょうはちがう。


「きみとはぜっこうだ!」


きらいさって気持ちを伝えたあと、

「ねぇ、ジェームズ!」

ってボクが話しかけて

仲直りするという結末。


どちらの子どももかわいいし、

このままでいいよ、って思える。


子どもたちの好き嫌いは衝動的。


だいきらいさ!のあとに、

ほんとは好きって言葉がある。




子どもの揺れ動く心理を

絶妙に展開していく内容は、

大人もひきこまれる。

子どもは本の中にひきこまれていく。




 

きみなんか だいきらいさ


作・絵: スーザン・バーレイ

訳: 小川 仁央

出版社:冨山房

発行日:1975/5/24








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